※楽器の分解を勧める訳ではありません。分解は自己責任で。
2003年冬に、その頃出始めた3000円くらいの小さいアコーディオンを買いました。
横幅20cm強、17鍵で、やたら音がでかい。
一応伴奏用のベースボタンも8個付いてますが、右手と左手がばらばらに動かせないのでほとんど使わないです。
へたくそながらも、知ってる曲やったりしてそれなりに楽しんでます。
楽しんでたんですが。
ある日突然、空気抜きボタンが引っ込んで出てこなくなりました。
左手側(上の写真だと底の方)に付いてるボタンです。
黒い所に黒いボタンが付いてるので、写真だとわかりづらい。
底面の四隅には、ゴム製の足がネジで止めてあります。
外せば底のふたが開くかも、と思ったので、とりあえず開けて中を見ることにしました。
こういう物の中見るの大好きです。
プラスのドライバーで足を外すと、思った通り底板も外れました。
中に入ったボタンも見つかりました。→中身の拡大(JPEG、54KB)
後は、どうにかして出したままふたをするだけ。
だけって言ってもこれが一番めんどくさかったです。
ボタンを手で支えるとふたを閉められないし、ふたを閉めてからじゃボタンが出ない。
ドライバーにセロハンテープを付けて、穴に通してボタンをくっつけたらうまくいきました。
こういう感じ→
テープは粘着面を外にしてあります。
ねじ締めて無事に修理完了。
もしこの手のアコーディオンを演奏用に使ってる方がいたら、ドライバーとセロハンテープも持ち歩くとたまに便利かと思います。